アクションプランの新着情報
中央区地域福祉アクションプランとは
地域に関わるすべての人が「誰もが自分らしく安心して暮らしていけるまちの実現」をめざして、互いに支え合い、一人ひとりが自分たちのできる事を考え、地域福祉の基本的な考え方に基づいて、主体的に参加・協働しながら取り組んでいく行動計画です。
中央区-あなたも私もみんなが主役-
第1期(平成18年度~平成22年度)
「中央区地域福祉アクションプラン」は、区内の団体・機関の長で構成される「中央区未来わがまち会議」(平成16年11月設置)や「地域福祉部会」(同年12月設置)での審議検討、また区民参加の場としてのブロック別懇談会(平成17年1?2月、延べ373人が参加)や作業部会(同年6?9月、125人が委員として参加)での意見交換等を踏まえ、平成18年3月7日にわがまち会議で策定された計画です。
第2期(平成23年度~平成27年度)
第1期中央区地域福祉アクションプランの方向性やめざすことは、
1.「世代・分野を超えた地域での交流の場や機会づくり」と、 2.「誰もが福祉の情報を手に入れられるような広報の強化」で継続しつつ、これまでの5年間で見えてきた課題である3.「要援護者支援のしくみづくり」、新たに4.「区民活動の横のつながりづくりと地域のつながりづくり」を加え取り組みを推進していきます。
中央区の特性
大阪市の中心に位置する中央区はビジネス街、住居地域等多様な地域で構成され、人口は平成12年から5年間で2割増と急増し、また昼間人口は常住人口に比べ約9.5倍となっています。
区内では古くから地域に居住する住民、マンション居住者等新たに居住する住民、企業市民等さまざまな生活や活動が営まれています。
地域福祉と各主体の役割
中央区では、地域特性や伝統を活かしつつ、区民や地域団体等による社会福祉活動が展開されてきました。安全安心に暮らせる地域づくりを進めていくには地域の福祉力の強化が必要です。
地域福祉は行政だけでなく、地域住民、地域団体、社会福祉事業者など地域に関わる全ての人々が主体であり、また地域団体等の連携では区社会福祉協議会の役割が期待されています。
アクションプランの目標
「誰もが住み慣れた地域で、安心・安全に暮らせる地域福祉の充実したまちの実現」を目標にしています。
アクションプラン事業の方向性
1.世代・分野を超えて、地域での交流の場や機会づくり
住民相互の助け合い、支え合い活動をすすめ、世代・分野を超えてネットワークを広げます
2.誰もが福祉の情報を手に入れられるような広報の強化
必要となる除法を得られるように工夫した広報のあり方を考えます
3.地域で支えるしくみづくり<要介護者支援のしくみづくり>
地域で暮らすみなさんが話合い、見守り活動や防災・防犯活動など、援護を必要とする人への支援策を検討します
4.横のつながりづくりと地域のつながりづくり
地域の特性や資源を活かし、課題の解決に向け、話し合うことを通してつながりを深め福祉のまちづくりを推進します
アクションプランの取り組み
地域福祉の現状と課題
ブロック別懇談会では、新旧住民間の交流、世代間の交流、地域団体への加入者の減少、活動資金の確保、団体・機関間の連携、ひったくりの多発など共通課題(23項目)とともに、子育て層、高齢者、障害のある人など対象別課題(17項目)があげられました。
第1期中央区アクションプランの取り組みについて
作業部会で出されたアイデアや事業提案の中から今後取り組んでいく16の「重点事業」計画期間中に優先的に取り組み実現を目指す事業)をはじめ、43事業をとりまとめました。
第2期中央区アクションプランの取り組みについて
〔23年度〕
1.世代・分野を超えて、地域での交流の場や機会づくり
・7月にHANDSちゅうおう主催で、日本語字幕・音声解説つきの「バリアフリー上映会『釣りバカ日誌3』」を開催 ・紙芝居「盲導犬になりたかった僕」の製作
・2月に「子育て支援 はぐ・スマイル」主催で「こんなときどうしたらいいの?
~いっしょに学ぼう!乳幼児のための救急と防災」を開催
2.誰もが福祉の情報を手に入れられるような広報の強化
・広報ちゅうおうのアクションプランニュースとして取り組みを掲載。6月号では特集として「第2期行動計画」の詳細について紹介
・区社協だより36号(8月発行)においても、第2期行動計画について掲載。
3.地域で支えるしくみづくり<要援護者支援のしくみづくり>
・6月に要援護者支援部会を立ち上げ、名称を「支え愛ネット」に決定した。
・支え愛ネット部会では、「命のカプセル」と「携帯カード」(安心安全カード)に取り組むことが決まり、カプセル内に入れる情報カードや各地域への説明用資料(支え愛ネット プロジェクト)について、検討を重ねた
○「命のカプセル」
・自分の持病や、飲んでいる薬、緊急連絡先を記入して容器に入れ、シールを貼って冷蔵庫に保管。冷蔵庫の扉にもシールを貼る。救急搬送時、病状や緊急連絡先を救急隊員に伝えられない状況であっても、カプセルの利用で医療機関に情報を提供することができる。
また「命のカプセル」と併せて、支え愛ネットプロジェクトのステップの一つとして、カプセル配付時に一緒に要援護者名簿登録カードを配付し、提出いただいた名簿を管理することで要援護者を把握することが可能になったり、安否確認の際や日々の見守りにもつながるサポートシステムについても検討を重ねる。
4.横のつながりづくりと地域のつながりづくり
HANDSちゅうおう定例会開催
・子育て支援部会を開催。12月には「子育て支援 はぐ・スマイル」に名称変更
・支え愛ネット部会を開催
推進体制
アクションプラン推進委員会を18年7月に設置しました。推進委員会がプランの実施・進捗状況の管理を行います。(事務局は区役所と区社会福祉協議会)
重点事業等については実行委員会をつくり実践していくほか、アクションプランの周知や情報交換の場等として「地域福祉フォーラム」を開催します。
アクションプラン推進経費として広く区民のみなさんからの寄付を募っています。寄付については、中央区社会福祉協議会にお問い合わせください。
アクションプランをご覧になりたい方はこちらへ
中央区地域福祉アクションプラン(全文)
http://www.city.osaka.lg.jp/chuo/page/0000044229.html
中央区地域福祉アクションプラン(概要版)
アクションプラン概要版
アクションプランの推進状況など、最新情報は今後もホームページでお知らせします。
お問い合わせ先(中央区地域福祉アクションプラン推進委員会合同事務局)
中央区保健福祉センター 福祉担当
〒541-8518中央区久太郎町1-2-27
電話06-6267-9194 FAX06-6264-8285
中央区社会福祉協議会
〒542-0062中央区上本町西2-5-25
電話06-6763-8139 FAX06-6763-8151